おすすめ転職サイト一覧 My登録済
SNSフォローボタン
えんまをフォローする

看護学校の選び方

看護

看護師は辛いけどいなくてはならない存在ですし、AIには変わりの利かない職業でもあるのでおすすめです。
看護学校も多様化して乱立し、大学なら看護学部を作ればつぶれない、専門学校も倍率が高い状況が続いています。


入学したから絶対に看護師になれる保証はございません!!!
入学してからも闘いは続きます。看護師を教えるほとんどは看護師。乗り越えないといけない山がたくさんあるのです。このブログを通して応援したいです。

スポンサーリンク

学校別

色んな背景・環境を抱えて看護師を目指す方がいます。学校別で分けてみました。

専門:夜間のコースはすでにママの方や、主婦の人、社会人が多い。
普通の専門学校:早く看護師になりたい人、お金はそこまでかけれないという人。
国公立:真面目で賢い人。
私大:お金に困っていない子女たちがあえて「看護師」の道を選んでる。


たまに国公立で医者になる頭はもってなかったから看護師にしたって人がいますが、奨学金かけて私大医学部行けよと思ったり。私大はお父さんが医者やけど自分はアホだから…って子も。看護師免許は取るけど四大出て別の職業でもいいやって人もいたりします。
しかし並大抵な精神がないと看護師免許取得までたどりつかないので色んな理由にせよ、看護師までたどり着いた人はみんなすごいと思うのです。

スポンサーリンク

看護師のルート

お金の有無、どういう看護師を目指すかにもよって選ぶ学校は選択できます。

高等学校専攻科一貫教育(5年間)

時間とお金をかけれないって人は高等学校専攻科一貫教育がおすすめです。中学卒業から5年で看護師まで目指せます。そして、中学卒業時点で看護師になると決めている人は少ないですから倍率も低いです。20歳で看護師取得できるということですからすごい魅力的な制度です。しかし、都道府県にはこの学校すらないところがあります。大阪は公立高校看護科というものが昔存在していましたが、閉校してしまい今では私立高校しかないです。全国的に見ても国自体が「准看護師」廃止への方向なのか?公立高校はほとんどありません。お金がかかる私立高校が多いです。お金も面で言えば公立高校看護科で准看護師を取得してから専攻科に行くのが1番安いです。そして准看護師を取得してしまえば働きながら専攻科へ行けます。

看護専門学校(3年間)

今の主流ルートですね。お金も時間も丁度いい。実習が少しだけ多い。軍隊みたいな学校生活だったと言ってた人もいましたが、自由な校風のところもあるので選択幅がかなり広いです。

看護短期大学

専門学校と何が違うの?と言われますが、専門よりも少し学費が高いです。「短期大学士」大学の先生の授業のときもある。大学編入の道がある。

看護大学

ゆっくり大学生活も楽しみながら看護師になれる。国公立大学なら学費も良心的で専門学校に行くよりメリットある。私大はお金持ちもいますが奨学金貸与で学んでいる人が2/3なので!!看護師になってから返すの苦でないならありだと思います。

もし看護師に向いてないと感じたときに総合大学なら他の学部へ転科できる場合がある。保育科とか心理科とか社会学部とかに限られている場合がほとんど。

看護師取得したけど一般企業への就職も視野に入れれる。「学士」の単位になるので大学院への挑戦ができる

http://www.pref.yamagata.jp/ou/sogoshicho/okitama/325023/medical/tyuukou/0201_1.html

学校別学費

高等学校専攻科一貫教育(私立)高校3年間:約350,000円
専攻科2年間:約130,000円
看護専門学校入学金:250,000円
授業料:40,0000円~80,000円
その他:300,000円
看護短期大学入学金:250,000円
授業料:40,0000円
その他:400,000円
看護大学 (国立)入学金:282,000円
授業料:535,800円
計:817,800円
看護大学 (私立)入学金:250,000円
授業料:100,0000円
その他:600,000円

悪魔ちゃん調べ ちなみに大阪です。

他に「施設整備費」、「教育充実費」、「教材費」、「教科書購入費」、「白衣代」、「交通費」、「実習費用」、「ワクチン代」など諸々お金はかかります。

看護師になる人に中には苦学生がたくさんいます。私立なんて論外という人もいます。できるだけ学費が安いところを目指す方たちも多いです。

看護師になるための最安ルート

公立高校3年間の学費は約110万と言われています。となると①高等学校専攻科一貫教育の公立高校:衛生看護科で学ぶのが1番学費を抑えれます。

その次が②看護専門学校の最安のところを目指す。社会人は専門以外はやめといた方がいいです。なぜなら専門以外は現役生か浪人生(数年)までの人達しかいないから。

大病院で働きたい人、副院長、師長レベルを目指すなら大学卒じゃなと無理な時代が到来すると思います。別に上を目指しているわけじゃないなら学校はどこでもいいと思います。

奨学金制度を利用

看護師という資格の魅力的な面は奨学金が充実しています。国、市町村、銀行、学校、病院など奨学金を示しているところはかなり多いのです。


「〇年働いたら返納しなくてもいい!」っていうのが1番お得です。だから、奨学金を利用しながら学ぶことをおすすめします。が、実際働いてみないとわかりません。辞めたい場合は要相談になること間違いなしです。

倍率と偏差値

いくら看護師になりたくても、まず看護学校に合格しなければ始まりません。

学費は置いといて、偏差値で選ぶことも可能です。看護師学校の偏差値も発表され、看護学校受験塾というものも存在しています。その塾で偏差値、合格できるかわかる模試をやっているところがあります。たしか模試だけでも無料で受けれるのでそれで力を試してみて下さい。こういう塾には学校の過去問(赤本というもの)が置いています。(大きな書店にも置いています)

高校衛生科:50前後
専門:40~60 幅があり学費が安いところは倍率も高い
短大:50前後
大学:国公立 52~67 国立でも幅あり、現役生に人気で倍率高いが浪人生もいます
私立  35~66 ピンキリ。慶応、上智レベルから~学費がバカ高い。
各学校見学時にも過去問題をくれたり、最低合格ライン、平均レベルを開示している場合もあります。直接聞いてみるのもOKです。


大学を勧める理由

看護師も「看護学」も1つの学問と認められ大学教育時代になっています。しかし、看護師の担い手不足から専門学校縮小は現実問題難しいです。国の方針としては、保健師・助産師は大学院で学ぶ時代になっています。国公立大学では保健師・助産師コースが院へと変更された背景があり、選抜者限定20名とか大学でも4年間の間にダブル取得できる人を限らせるようになっています。2019年現在はまだまだ方向性が定まっていないのでダブル取得できる大学もたくさんあります。

まとめ

看護師は求人が多く、何歳になっても働けます。女性が働く給料の中でも高い方です。その分現在も人気が高い職業の1つです。学校によって校風や雰囲気もバラバラ。中途退学者も多いのが現状です。看護師になってからも現実とのギャップで働けないこともあるかもしれません。自分の将来をしっかり考えて身の丈で選ぶことが大事だと経験した私は思います。(私は学費をかけすぎました。両親に感謝です。)

個人的な意見・考えを書いた内容も含まれます。ご了承下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました